YAMAHAルータで学ぶネットワーク構築術 > RIPの設定(その4)
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◆RIPの設定(その4)
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◆RIPの設定(その4)

RIPの設定(その3)」の続きです。

ネットワーク構成は、下図の通りです。


 RAルータは、LAN1からRIPのアップデートを送る必要はありません。それは、LAN1からRIPアップデートを送ったとしても受け取るルータが存在しないからです。

 不必要にRIPアップデートを送信すると、アップデート情報内にある情報から、内部ネットワークの情報を外部に知られてしまうことになり、セキュリティ上、好ましい状況であるとは言い難い状況です。また、不必要なRIPアップデートが、帯域幅を無駄に浪費してしまうという問題もあります。

 また、RAルータは、LAN1からRIPアップデートを受け取ることは、ありません。そこで、LAN1インタフェースからのRIPの送受信を停止させます。

不明なルータからのRIPアップデートを受信しないように、信頼できるゲートウェイを登録します。

RBルータにおいても同様なことが言えます

RAルータ、RBルータに設定を加えます。

●RAルータの設定
RA# ip lan1 rip send off
RA# ip lan1 rip receive off
RA# ip lan2 rip trust gateway 192.168.2.2

●RBルータの設定
RB# ip lan1 rip send off
RB# ip lan1 rip receive off
RB# ip lan2 rip trust gateway 192.168.2.1


◆ルーティングテーブルの表示

# show ip route

RAのルーティングテーブルを表示します。

●「show ip route」コマンドの出力
RA# show ip route
宛先ネットワーク    ゲートウェイ     インタフェース  種別  付加情報
192.168.1.0/24      192.168.1.1            LAN1  implicit
192.168.2.0/24      192.168.2.1            LAN2  implicit
192.168.3.0/24      192.168.2.2            LAN2       RIP  metric=1

RIPにより学習したルートが追加されていることが確認できます。

RBのルーティングテーブルを表示します。

●「show ip route」コマンドの出力
RB# show ip route
宛先ネットワーク    ゲートウェイ     インタフェース  種別  付加情報
192.168.1.0/24      192.168.2.1            LAN2       RIP  metric=1
192.168.2.0/24      192.168.2.2            LAN2  implicit
192.168.3.0/24      192.168.3.1            LAN1  implicit

RIPにより学習したルートが追加されていることが確認できます。

PC1からPC2にPingを行います。


Pingは、成功します。

RIPの設定(その3)」 ← 前項 | 次項 → 「OSPFとは(その1)



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