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◆QoS設定例・PPPoE回線使用時の帯域制御
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◆QoS設定例・PPPoE回線使用時の帯域制御

 ここでは、PPPoE回線使用時における帯域制御の設定例を紹介します。具体的にはFTPやWWW、その他の通信に下表のように帯域を割り当てます。

クラス アプリケーション 帯域幅
1 WWW 5Mbit/s
2 その他 3Mbit/s
3 FTP 2Mbit/s

ネットワークの構成は、下図の通りです。


まず、PPPoEとNATの設定を行います。

# console prompt R1
R1# ip route default gateway pp 1
R1# ip lan1 address 192.168.1.1/24
R1# pp select 1
R1pp1# pppoe use lan2
R1pp1# pp auth accept pap chap
R1pp1# pp auth myname (PPPoE接続ID) (PPPoE接続パスワード)
R1pp1# ppp lcp mru on 1454
R1pp1# ppp ipcp ipaddress on
R1pp1# ppp ipcp msext on
R1pp1# ppp ccp type none
R1pp1# ip pp mtu 1454
R1pp1# ip pp nat descriptor 1
R1pp1# pp enable 1
R1pp1# nat descriptor type 1 masquerade
R1pp1# dns server pp 1
R1pp1# dns private address spoof on
R1pp1# pp select none


◆帯域制御の設定

キュータイプを指定します。lan2に帯域制御を指定します。

R1# queue lan2 type shaping

LAN2に回線速度を指定します。この値を元に帯域が計算されます。

※インターネット側がベストエフォートの場合、実際にスループットを計測し、適切に設定する必要があります。

R1# speed lan2 10m

帯域を下表のように割り当てます。

クラス アプリケーション 帯域幅
1 WWW 5Mbit/s
2 その他 3Mbit/s
3 FTP 2Mbit/s

フィルタに該当しないパケットはデフォルトのクラスであるクラス2のキューに入ります。

R1# queue lan2 class property 1 bandwidth=5m
R1# queue lan2 class property 2 bandwidth=3m
R1# queue lan2 class property 3 bandwidth=2m

フィルタppインタフェースに適用します。

R1# pp select 1
R1pp1# queue pp class filter list 1 2 3 4
R1pp1# pp select none

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